2018.03.29
タキイ種苗は、家庭菜園シ−ズンを目前に、タネまきの失敗例をお伝えし、ポイントを押さえてもらうことで家庭菜園ユーザ−を応援します。
桜のソメイヨシノが開花する3月下旬頃からが、タネをまくのにぴったりの時期です。家庭菜園にチャレンジしてみようと考え中の方、以前に失敗したからとプランタ−や道具を眠らせている方もたくさんおられることでしょう。弊社にも、「家庭菜園を始めてみたけれどうまくいかなかった」といったお問い合わせをたくさん頂きます。そこで、実はここが失敗のポイントだったという“タネまき失敗あるある”をお教えします。ポイントを押さえて失敗を防げば、野菜作りがもっと楽しくなりますよ。
■あるあるその①:水をやり過ぎて発芽しなかった
■あるあるその②:発芽適温を守れなかった
■あるあるその③:タネを深く植え過ぎた
◆野菜づくりでは初期の失敗が多い
タキイ種苗が2017年に行った「家庭菜園に関する調査」によると、2位以降には「タネまき、植え付けの時期を間違えた」(26.0%)をはじめ、土づくりや場所選びなど、野菜づくりを始める最初の段階での失敗が多く挙げられました。また、5位には「水をやりすぎて失敗した」(19%)もあり、適した季節や土づくりを始めとした環境づくり、また、水やりの頻度など、育てる野菜によって異なる生育方法を知り、実践する重要性がわかりました。
弊社の調査でも、初期に失敗が集中する結果が出ています。家庭菜園は誰でも簡単に始めることができますが、失敗しないための基本的な知識が必要です。タネ袋の裏面にもタネまきの適期や発芽適温、タネのまき方など、発芽を成功させるための重要な情報が書かれていますので、ぜひ参考にしてください。
また、初めて家庭菜園をされる方は、コマツナ、ホウレンソウ、リ−フレタス、二十日大根など、生育期間が1〜2カ月程度と短く、失敗しにくい野菜を選ぶこともおすすめです。
「失敗は成功のもと」です。ポイントを押さえれば皆さんの家庭菜園ライフはもっと実の成るものへと大変身!何を作ろうかと考えるのも楽しいです。今年はぜひ家庭菜園の楽しみを感じてください♪