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2019.07.16

〜いよいよ夏本番、7月27日は「スイカの日」〜
美味しいスイカの選び方・豆知識
カロテンはトマトの1.5倍!熱中症・夏バテ防止に効果的!!

タキイ種苗は、7月27日の「スイカの日」にちなんで、美味しいスイカの選び方や保存方法など、スイカのマメ知識をご紹介します。

夏の食べ物と言えば、スイカですよね。南アフリカが原産とされるスイカは、シルクロードを渡り中国・日本に伝わったと言われています。英語で「ウォーターメロン」、中国語では「水瓜」と記すように果肉の約90%が水分ですが、カリウムなどのミネラルが豊富で、エネルギーに転換の早い果糖やブドウ糖も含まれていることから、スイカを食べるだけで熱中症や夏バテ防止に効果的です。今年の夏はスイカを積極的に食べて、暑い夏を上手に乗り切りましょう!

★美味しいスイカの選び方

丸ごとのスイカは、左右の形が整っていて、緑と黒の縞模様のコントラストがはっきりしているもの。ツルの切り口が新鮮で茶色くなく、反対側のお尻の中心部分(花落ち)が小さいものがよいと言われます。カットしているものは、果肉の色が鮮やかでタネが真っ黒なものを選ぶのがオススメです。

★美味しい食べ方と保存方法

  • ・スイカの保存適温は10℃〜15℃です。冷やしすぎると甘みが減っていくので、食べる2時間ほど前から冷蔵庫で冷やすといいでしょう。
  • ・丸ごとのスイカは、直射日光を避けて風通しのいい常温に置いておくのが一番です。カットしたスイカも冷やしすぎると甘みが落ちてしまいますが、痛みや乾燥を防ぐために表面にラップをかけたり、皮を切り落としてタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。
  • ・スイカは、追熟がない食べ物です。収穫後はどんどん劣化していくので、買ってきたらできるだけ早く食べきりましょう。

★スイカの栄養価

スイカはほとんどが水分で、栄養なんてあんまりないのでは?と思われがちですが、実はスイカのカロテン含量は、トマトの1.5倍もあるんです!

  • ※「七訂 日本食品標準成分表」より 可食部100gあたり、スイカ830㎍、トマト540㎍

★7月27日はスイカの日

スイカの縦縞模様を綱にたとえ、27を「つ(2)な(7)」(綱)と読む語呂合わせから、全国の生産者によって記念日に制定されました。これからがスイカの最盛期。スイカで美味しく水分補給をしながら、熱中症や夏バテにならないよう楽しい夏を過ごしましょう!