インフォメーション

1つの苗からどっちもとれる!!
うりふたつ苗(キュウリ『夏すずみ』/ミニカボチャ『ほっこり姫』)

栽培方法

カボチャ『ほっこり姫』

  • ●果重700g前後の果実が収穫できるミニかぼちゃ。
  • ●果皮は濃緑地に灰色の斑が入り、扁円の果形となる。
  • ●高粉質でキメの細かい肉質と強甘味が特長。
  • ●肉厚のため、可食部分が多い。

キュウリ『夏すずみ』

  • ●べと病・うどんこ病に強い耐病性。
    夏秋キュウリのロングセラー品種。
  • ●果色は濃緑でテリがあり、平均果長は21〜22cmでクズ果の発生が少なく、秀品率が高い。
  • ●高温乾燥の続く盛夏期でも栽培が安定し、収穫量の波が少ない。

20L以上の大型プランターに肥料入りの園芸培土を入れて、全体に浸みこむようにたっぷり水を与えます。
支柱とネットを設置し、プランターの中心にうりふたつ苗(『夏すずみ』/『ほっこり姫』)を植えて、少し水を与えてあげましょう。

定植直後は水を控えめにして、表面が乾くようなら適宜潅水して下さい。
『夏すずみ』は親づるを支柱の高さまで伸ばします。
『ほっこり姫』は親づるを本葉5枚以上残して摘心し、元気な子づるを2本伸ばします。

『夏すずみ』は親づるを支柱の高さまで伸びたなら摘心します。
『夏すずみ』の親づるや子づるから雌花が咲き始めて収穫できるようになり、同時に『ほっこり姫』の子づる2本を支柱の高さまで伸ばしていきます。
肥料が必要になりますので、キュウリの収穫毎に肥効が落ちないように適宜追肥を行ってください。

『ほっこり姫』の小づる2本を支柱の高さまで伸びたなら摘心します。
それまでに雌花が咲いてきますので、人工授粉を行って2果程度を着果させるようにし、最終的には3〜4果の着果を目指します。
着果して『ほっこり姫』が太るまではキュウリの収穫は一休みになります。それまでに『夏すずみ』は10本程度収穫可能です。
『夏すずみ』の草勢が落ちないよう(葉の黄化)に様子を見ながら追肥を行ってください。

『ほっこり姫』が太りきれば再び『夏すずみ』の番です。
『ほっこり姫』の収穫が終われば、『ほっこり姫』の根元を切り取り、『夏すずみ』だけの栽培に切り替えます。
草勢が弱ってますので、しっかりと追肥を行い、再び収穫できる草勢に戻してあげましょう。 時期にもよりますが、再び10本以上の収穫も可能です。

「栽培日記」用紙のダウンロードはこちら