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2021.10.08

初心者でも簡単!おうち時間の活用提案
用意する物は3つだけ!「球根・ビン・水」
〜 ヒヤシンスの水栽培 〜

タキイ種苗は外出自粛が続く中、おうち時間を活用した“ヒヤシンスの水栽培”を提案いたします。秋から栽培し、来春にはおうちで綺麗なお花を楽しむ事ができます。

ヒヤシンス

ヒヤシンス

◆ 開花期:3月上〜4月中旬
◆ 花の色:紫、桃、白、黄、赤・青色
◆ 用途 :花壇、鉢植え、水栽培
◆ 耐寒性:強い

ヒヤシンスは、シリア、イラン地方の原産で、ユリ科の球根草花です。芳香と美しい色彩が親しまれ、人気の高い球根草花です。砂地でよく生育し、横向きの小花が20〜40個ほど房状に着きます。

用意する物

ビンは球根よりも1まわり大きいものを用意しましょう。水栽培用の容器も市販されています。また、牛乳ビン・洋酒ビン・コップなども代用することができます。透明な容器で栽培すると花と共に美しく伸びた白い根の姿も楽しめます。

ヒヤシンス

栽培方法とポイント

11月〜12月頃に始めるのがおすすめです。開花するまで3〜4カ月かかるので、2月〜4月のベストシーズンに花を楽しむことができます。

初めは球根の底部が水面に軽くふれる程度の水を与えます。根が伸び出したら、根の長さの3分の2ぐらいが常に水に浸っているように管理しましょう。1カ月に3〜4回、3分の2ほど水をとりかえますが、このとき、球根を上から手で押さえて、そのまま容器をさかさまにして水を流します。根をビンから抜き出すと次に根が入らなくなり、根が折れることもあるので注意しましょう。初めは半日陰に置くか、押入れやクローゼットなどの暗い所に置くか、あるいは新聞紙で覆いをしておくと、根が綺麗に伸びてきます。葉が伸びるに従い日光に当て、その後は終日当てるようにします。ただし根が十分に伸びきるまでは、日光に当てないように管理しましょう。

ヒヤシンスの栽培方法

おうちでも簡単に栽培できるので、ぜひ皆様も、今年はヒヤシンスの水栽培にチャレンジしてみてください。