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2021.10.28
クリスマスやお正月 冬のおうち時間を彩る
冬を彩る「ハボタン」の寄せ植えを楽しみませんか?
〜葉形や葉色もバリエ−ション豊富で、組み合わせは自由自在!〜
今が植え時!!ハボタンの寄せ植えと苗の植え付けのポイントをご紹介
タキイ種苗はクリスマスやお正月など、おうちで過ごす時間の楽しみ方のひとつに、“ハボタンの寄せ植え”をご提案します。苗の植え付けと寄せ植えのポイントを、おすすめ品種と一緒にご紹介いたします。


ハボタンは、もともとキャベツやブロッコリ−と同じ仲間で、江戸中期にヨ−ロッパから入ってきた食用ケ−ルが、観賞用として栽培されたのが始まりです。それ以降国内で改良が進み、様々な品種が生まれてきました。
ハボタンと言えばお正月をイメ−ジする方も多いと思いますが、葉色は紅白だけでなく、ロ−ズや中心にいくほどピンクになるグラデ−ションを楽しむ品種、色づく前の緑の状態をグリ−ン花材として活用することもできます。葉の形質も丸葉、切れ葉、最近ではツヤのある照り葉やフリンジ、切り花利用できる高性種など多彩です。
11月は、ハボタンの苗を植えるのに適した時期で、店頭にも苗がたくさん並びます。お好きな色や形を選んで、他の植物と合わせたりしながら、今年の冬はハボタンの寄せ植えを楽しみませんか?
ハボタンの種類
● 草丈
・矮性種…草丈が低い性質
鉢や花壇向き

・高性種
鉢や切り花向き

● 葉の形
・東京丸葉系
キャベツに似て葉が丸い

・ちりめん系
葉の緑が細かく波上にちぢれる

・大阪丸葉系
葉が軽く波打ち、東京丸葉とちりめん系の中間型

・切れ葉系
葉に切れ込みが入る

● 照り葉
従来のハボタンとは違い葉の表面にブル−ム(白いワックス成分)がなく、光沢とメタリックな質感が特長。
【2008年発表】
輝く照り葉の“プラチナケール”が
ハボタンの新たな歴史を開いた!


『プラチナケ−ル』とは・・・
育成圃場の中にブル−ムの少ないひときわ色鮮やかな個体を見つけ、そこから品種改良を続け、15年余りの年月を経て、2008年に、ハボタンの枠を超えた新たなジャンルの品種と考え、ハボタンではなく、総称として「プラチナケ−ル」とネ−ミング。

ハボタンの魅力を楽しむ寄せ植え
● 紅白パタ−ンにとらわれない
白色系を除いた赤色〜桃色系のグラデ−ションを生かした植栽。白色系を外すことで、「縁起物」っぽい雰囲気が一気に払拭され、「モダンハボタン」へと大変身!

● 高性ハボタンで豪華で存在感のあるアレンジに!
高性種を使うと、立体感のある豪華な寄せ植えになります。鉢の中央部に高性ハボタンを植え、その周囲に草丈の低い植物を使うとスッキリした印象になります。

● 着色前の緑葉はグリ−ン花材としても活躍!

● 切れ葉タイプでおしゃれな洋風イメ−ジ
葉に切れ込みのある切れ葉タイプは、とても使い勝手がよいハボタンです。クリスマスの洋風アレンジにもぴったり!

● 高さのある植物と合わせる
小型の鉢で寄せ植えを楽しむ場合は、コニファ−など高さのある植物を合わせるとアクセントになり、小さな鉢も豪華になります。

苗の植え付けのポイント
ハボタンは初心者でも育てやすく、管理する場所を選ばないのも嬉しい点です。
一度きれいに色づくと、ほとんど日があたらず寒い場所でも、美しさを長く保ちます。
- ● ハボタンを鉢に植えつける場合は、着色していて形の整った株を選びましょう。
- ● 土は、排水のよい土を使用して、植え付け後はたっぷり水をやり、2〜3日は日陰に置いて、冬季は強い寒さの当たらない、日だまりに置いてあげるとお正月に美しい鉢物となります。
土が乾いてから水をやるようにしましょう。 - ● 根を傷めないように植え付け、ポット上部、肩部分の不要な土は取り除きます。葉色が薄くなってしまった時は様子を見ながら追肥を与えましょう。
タキイおすすめ品種
ラッフル
存在感抜群!人気のフリンジタイプ。新色の「ロ−ズ」が仲間入りして全4色。





プラチナケ−ル クリスタル
タキイ史上、最高の輝き!光沢とメタリックな質感をもった照り葉タイプ。
大阪丸葉系で、コンパクトな株にまとまる。



プラチナケ−ル ルシ−ル
やや開きぎみになり、着色部が広く見えるので、アレンジメントなど幅広く活用できる。



タキイオリジナルの店頭向けポット
「2種類の4本仕立て」や、
「2色ミックスの4本仕立て」も人気です!

「ワイン」&「バニラ」
2種4本仕立て

「ワイン」&「バニラ」
2色ミックス4本仕立て
寒さに強く丈夫で育てやすい!花材の少ない冬に彩りを与えてくれるハボタン。今年の冬は、あなただけのオリジナルの寄せ植えを楽しんだり、大切な方にプレゼントするのも素敵ですね。ぜひハボタンの魅力に触れてみてください。