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2026.06.03

2026年度 新品種
過剰肥大しにくい!耐寒性、晩抽性にすぐれ黒腐病に強い良質系中生種!
キャベツ『結岬(ゆいみさき)』を新発表

タキイ種苗は、過剰肥大しにくく耐寒性、晩抽性にすぐれ黒腐病に強い良質系中生種のキャベツ『結岬』を発表しました。

昨今の温度上昇により、特に青果用のダンボール出荷を主とする生産現場では、外葉が過剰に生育する大玉化が問題となっている一方で、近年温度が最も低い時期の平均気温は30年前とほぼ同じか下回る傾向になっており、年内にやわらかく仕上がった葉が寒さ傷みを起こしやすい環境にもなっています。さらに、春先の急激な気温上昇は、抽苔による球色の色褪せなどの品質低下を引き起こします。播種時期が遅く発病のリスクが低かった良質系キャベツにおいても、温暖化と長年の連作により年内どりを中心に黒腐病の発生が問題となっています。

このような背景から、「過剰肥大しにくく箱詰めしやすい」「葉肉が厚く耐寒性にすぐれる」「3月どりでも品質低下しない晩抽性を有する」「黒腐病に耐病性を有する」特性を持ち合わせた良質系キャベツを目標に育成を進め、この度『結岬』として発表し、種子の販売を開始しました。

品種特性

  • ●玉しまりがよく、過剰肥大しにくい
    草勢は中位で玉しまりがよいため過剰肥大しにくいです。甲高形状で青果用ダンボールに適したサイズによくそろい、箱詰め作業が容易です。
  • ●葉が厚く耐寒性にすぐれる
    低水分な葉質と肉厚性をもち、寒さ傷みしにくいです。栽培期間を通じて長く鮮やかな濃緑葉を維持でき、良質キャベツらしい食味があります。
  • ●晩抽性にすぐれる
    花芽、わき芽の発生が遅いため、暖地の3月どりまで品質低下が起きにくいです。芯が短く可食部が多いため、歩どまりがよいです。
  • ●複合耐病性をもつ
    黒腐病、萎黄病の耐病性をもち、両病害が発生しやすい夏まき年内どりでも栽培が安定しやすいです。

規格

2000粒、L5千粒

適期表

『結岬』適期表
キャベツ『結岬』の画像1
キャベツ『結岬』