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野菜

「たのしい家庭菜園」

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植え付け直後の苗の保護は?

 畑に植え付けた直後の苗は、いわば幼児がひとりで外に出かけたようなものです。したがって外界の影響を受けやすいため、様々な方法で保護してやることが大切です。この動画では、敷きわらやホットキャップ、各種ネットや支柱などを使用しますが、代表的なものを紹介します。

寒冷紗・不織布等

 トンネルまたはベタがけ(作物を植え付けた畝面に直接掛けること)します。日よけや虫よけ、防風などのほか、寒い時期には防霜にも効果があります。

敷きわら

 素朴ですが、どんな野菜の栽培に用いても効果のある大切な手段です。その効果についてあげますと、乾燥の防止、防寒、地温の安定、通気性を促す、降雨時の土の跳ね上がりがなく、作物が直接土壌にふれないので病害の発生を抑える、カボチャやスイカなどのつるの安定などのほか、栽培後は堆肥になるなどがあります。また、追肥や除草などの作業も、他の被覆資材に比べてやりやすいなどの利点もあります。

仮風防

 果菜類の定植では、肥料袋やスーパーのポリ袋などを使って、植え付け後の苗の周囲を覆うと、風による倒伏や虫の飛来を防ぐことができます。本格的に風防ネットを立てる方法や図のように畝の横に支柱を組み、ワラやよしずなどを立てかけて壁をつくるのもよい方法です。

仮支柱

 風などによる倒伏の恐れがあるので、短い支柱を苗に対して斜めに挿して、結わえておきます。

ホットキャップ

 動画でも利用した「テクテクキャップ」の他にも、「苗帽子」や「ダイヤキャップ」などがあり、「ポリキャップ」を使うなら、150cmぐらいの短いトンネル用支柱や割竹などを十文字に挿してポリキャップをかぶせます。保温や防寒のほか、風よけにも効果があります。

支柱

 野菜の中には、茎や枝が風などで倒れやすい種類があり、それぞれに応じた支柱を立ててやる必要があります。主な支柱の形を図に示しますので参考にしてください。