2016/07/20掲載
![[栽培管理] 11月に収穫するには…](images/point2_mtitle.jpg)
9月には気候もようやく涼しくなり、秋冬栽培のスタート時期です。
まだまだ暑い日があるので、圃場が乾燥していないか注意します。乾燥している場合は適宜潅水を行い、斉一な発芽を心掛けます。日中管理できない方は播種後、「アイスマルチ」をべた掛けしておくと乾燥せず、地温も高くならないため便利です(ただし、1割程度発芽したら、確実に除去してください)。
また、生育が進みやすく、収量が少なくなりやすい時期なので、株間は5〜7cmと広めにとってください。
「アイスマルチ」
すぐれた遮熱性が土の中を快適な温度・湿度に保ち、順調な根の発育を促す。
いずれも生育が比較的旺盛で、株張りのよい多収品種です。発芽ぞろいもよいため、この時期の播種に適しています。
べと病が出やすい時期となるため、レース1〜10抵抗性の「牛若丸」がおすすめです。
「牛若丸」
べと病レース1〜10に抵抗性をもち、葉柄が太く株張りにすぐれる。
「アクセラ」
葉身と葉柄のバランスがよく、ボリュームのある荷姿に仕上がる。





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