社会への貢献
医・食・農一体の取り組み
〜京都大原記念病院との連携が生んだグリーン・ファーム・リハビリデーション®〜
秋の農園
根長20-35cm程度のお好みサイズで収穫できます。つくりやすさと煮ダイコンの美味しさを追求した短いダイコンで、病院食のみならず嚥下食にも利用されました。畑に置いておいてもスが入りにくいので、長い期間リハビリテーションメニューとして収穫作業が可能でした。
根長20cm程度のコンパクトな赤い皮のダイコン。緑色が多い秋の農園を鮮やかに彩り、秋の農園の花形となりました。みずみずしい食感。
カロテンたっぷり。甘みがあり、ジュースにも向きます。毎年、同院の関連デイサービスの利用者さんの収穫体験に活用されています。
リコピンとカロテンをバランスよく含む赤色のニンジン。同院オリジナル加工商品の原料として使われました。
甘くて柔らか。土から抜きやすいため、収穫作業に適しています。
球内色が鮮やかなオレンジ色のハクサイ。シスリコピンがたっぷり。栽培は虫との闘いでしたが、収穫後は、デイサービスセンター内イベント、ちゃんこ鍋に使用され「おいしい、甘い」「火が通ってもオレンジ色」と大盛況でした。
ブロッコリーの品種選びに迷ったらコレ！まき時期と収穫時期に幅があり、つくりやすく倒れにくいので、最後まで安心して収穫できました。
茎が細くて柔らかい。定植後60日ほどで頂花蕾を収穫すると、側枝花蕾が次々と出てくるので、長い期間にわたり収穫を楽しめることができました。
3色揃うと、インパクト大！「これ何だろう？」と病院スタッフと患者様で会話が弾んでいました。
芽キャベツの代表品種。かわいい球が1株で90球ほど採れます。12月〜1月の収穫時には、茎ごと切り取り、室内で患者様が球を摘み取る作業を行いました。
料理に使い勝手が良いという同院の要望で、タマネギを栽培することに。初心者でもつくりやすい、セットタマネギを選びました。セットタマネギとは、苗からスタートするのではなく、小球を苗代わりに植え付けることが特徴。「ホームたまねぎ」として小球を購入することができます。８月末に小球を農園へ植え付け、11月中下旬から12月にかけて 250 g程度の葉つきタマネギを収穫することができます。