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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:米山伸吾(SY)



 初め地際部の茎あるいは葉鞘が淡褐色に変色し、やがて褐色になって内部へ腐敗が進む。これらの病斑部に白色で絹糸状のかびを生じ、地上部の葉が黄変してしおれて枯れる。後に地際部の病斑部や地表面にアワ粒大の菌核を多数生じる。この菌核は白色から徐々に褐色に変わる。球根では表面に白色絹糸状のかびを生じてやがて褐変腐敗し、内部までも褐色になって腐敗する。根茎も同様である。




 病原菌は、スクレロティウム ロルフシー(Sclerotium rolfsii)という担子菌に属する糸状菌(かび)であって、地表面や被害部分に形成された菌核は、土壌中で5〜6年間生存する。本菌の完全時代には菌核は地温の上昇する6月下旬ごろ発芽して、子実体を形成する。子実体上に無色の担子胞子が形成され、これが飛散して蔓延する。この方法はまれで、担子胞子を形成しない不完全時代の伝染がほとんどである。その第一次伝染源は、主として土壌中の菌核で、この菌糸は32〜33℃が生育適温で38℃以上また13℃以下では生育しない。





 耕種的防除法は、(1)土壌石灰を施用してなるべくpHを高くする。(2)土壌の表面を乾燥させる。(3)他の作物と輪作する。


薬剤防除:登録防除薬剤について

データ作成年月日:2006/04/01

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 病害の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。
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