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病害情報

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文章執筆:植松清次 写真提供:植松清次(SU) ・西村十郎(JN)



 花きや葉、茎に発生する。葉では周辺などから侵され、灰褐色の株を生じ、葉枯れになる。花弁では、水浸状の小斑点を生じ、徐々に灰褐色となり、花全体が灰色のかびで侵される。芽の伸長時に侵されたり、採花時の切り口から侵される場合もある。春と、秋から冬にかけて発生が多い。




 病原菌は、ボトリチス シネレア(Botrytis cinerea)という不完全菌類に属する糸状菌(かび)である。病斑部の分生子梗上に多数の分生子を生じる。また、病斑上に菌核を生じる場合もある。春の長雨や梅雨、秋の長雨が続くと、本病も発生しやすい。分生子が風に舞って伝播する、典型的な空気伝染性病害である。
 花を咲かせたまま放置すると、花がらに本病が多発し、圃場内の菌密度を高め、秋期からの発生の伝染源となる。





 冷涼で多雨が続くような場合、除湿器を利用したり、強制的に暖房を行い、徹底して湿度を下げる。また、潅水を控えて、蒸散量を抑える。


薬剤防除:登録防除薬剤について

データ作成年月日:2006/04/01

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 文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無をご確認ください。
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 本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。
 病害の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。
写真1(SU)


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