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2009.06.02
全日本花卉品種審査会(スターチスの部)で、タキイの『EW-846』が1等特別賞、『EW-847』が3等を受賞
平成21年2月13日、和歌山県農林水産総合技術センター暖地園芸センターにおいて第55回全日本花卉品種審査会(スターチスシヌアータの部)が開催されました。
この審査会で、タキイ種苗の『EW-846』が1等特別賞、『EW-847』が3等を受賞しました。

9月上旬にポット苗を定植し、採花初めは11月上旬となる超促成で栽培されました。栽培では厳しい残暑もなく、天候に恵まれたこともあり、生育状況は順調で各品種の特性があらわれていました

『EW-846』は採花本数が多く、2L率も高かったために収量点では最高でした。スターチスは仏花、供花での需要が多いため、最も市場性の高い濃い青紫色の花色が評価され、1等特別賞を受賞することができました。また、ラベンダー色の『EW-847』は分枝性に優れ、大きな花房を数多くつけることでボリューム感の高い立毛での草姿が高い評価につながり、収量点でも高い得点で3等を受賞しました。
1等特別賞を受賞した『EW-846』
濃い青紫色の『EW-846』 ラベンダー色の『EW-847』