インフォメーション

2011.02.17
家庭菜園のお悩みにお応えする「そのまんま畑シリーズ」最新作!!  
“燃やせる”“可燃ごみとして捨てられる”培養土
『そのまんま もやせる土(ど)』を新発売!!
タキイ種苗は、燃やせる・可燃ゴミとして捨てられる培養土『そのまんま もやせる土(ど)』を開発し、2月下旬より全国の種苗店、園芸店、量販店などにて販売開始します。

近年、「食の安全」への意識の高まりも相まって、市民農園の利用者から自宅のベランダを使いコンパクトに楽しむ方々まで幅広い世代から家庭菜園が支持されています。こうした家庭菜園ブームのなか、ガーデニングファンの増加とともに、野菜作りには不可欠な「培養土」をはじめとする、家庭菜園にまつわるグッズ等の販売が伸びる一方で、特に都市部のマンションや庭を持たない方々からは「栽培後の培養土の処分が難しい※1」との声が上がってきている現状がありました。

タキイ種苗では、家庭菜園に取り組む方々からの悩みに応えるべく、通常の培養土を可燃性の原料のみを使用し、可燃ゴミとして捨てられるように改良し、数年の開発期間を経て、小型化・可燃化された「そのまんま もやせる土」を開発しました。
今回販売をスタートする『そのまんま もやせる土(ど)』は、『そのまんま いちご畑』や『そのまんま トマト畑』など、袋栽培の決定版として人気を博している「そのまんま畑シリーズ」のラインアップの一つとして開発された、 “袋に苗を植え、水を与えるだけ” で野菜の栽培ができる小型の袋栽培用土です。従来の培養土に配合されていたバーミキュライト、パーライト※2といった鉱物系原料を一切使用せず、可燃性の天然原料のみを使用することで可燃ゴミとして捨てることが可能な配合としました。※3
また、サイズもやや小さめにし(15L)、手さげがついて軽量のため、ベランダなどの小スペースでも「ミニトマト」や「ミニカボチャ」などの栽培を楽しむことができます。

今後もタキイ種苗では、日本の農業と食を支える品種および資材の開発を手掛け、ガーデニングファンの方々のリクエストにお応えしていきたいと考えています。
◆『そのまんま もやせる土』について
栽培イメージ
栽培イメージ
●商品名 :『そのまんま もやせる土(ど)』
●メーカー参考価格 :1,000円程度
●充填時容量 :15L
●販売店舗 :種苗店、園芸店、量販店など
●主な配合原料 :ココピート、ピートモスなど
●肥料 :野菜栽培に最適な肥料を配合
苗、支柱等はセットになっておりません。
別途お買い求めください。
<注釈説明>
※1: 東京23区内でも処分方法は統一されておらず、各自治体での取り組みにはバラつきがあるため、担当窓口へ相談が必要です。
※2:
バーミキュライト …蛭石を700度以上の高温で焼いたもの。通気性、保水性にすぐれる。
パーライト …真珠岩を急激に焼成したもの。多孔質で保水、通気性がよい。
※3: 廃棄の際は指定のゴミ袋を使うなど、各市町村の指定に従ってください。
◆「そのまんま 畑シリーズ」について
庭や畑がなくても袋がそのまま畑に早変わり!袋の底の両側のテープを引っ張るだけで安定した袋になります。
植えつけた後は水やりだけで場所をとらず楽しい野菜づくりができ、学校などの教材向けにも最適です。今回新発売する『そのまんま もやせる土(ど)』も袋栽培が可能です。
そのまんまトマト畑/そのまんま野菜畑
そのまんま もやせる土(ど) そのまんまトマト畑 そのまんまいちご畑
そのまんまトマト畑
/そのまんま野菜畑
そのまんま もやせる土(ど)
そのまんまトマト畑 そのまんまいちご畑
「そのまんま 畑シリーズ」のくわしい栽培方法についてはタキイ種苗HPの「袋で野菜をつくろう!」のサイトで紹介しています。
タキイ種苗「袋で野菜をつくろう!」サイトURLhttps://www.takii.co.jp/tsk/fukuro/