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2015.06.09 |
タキイ種苗は、5月の平均気温が、全国各地で、観測史上最高になるなど、気温の高い日が続き、食品が傷みやすくなるこの時期に、20〜60代の女性321名を対象に「冷蔵庫の貯蔵物で廃棄が多い品目」や「家に常備している野菜」など、<常備野菜と保存方法に関する調査>を実施いたしました。 まず、「冷蔵庫の貯蔵物で廃棄が多い品目」については、「加工食品」(14.6%)や「生鮮食品(肉)」(10.3%)、「生鮮食品(魚)」(7.8%)に比べ「生鮮食品(野菜)」が70.7%と圧倒的に多くなりました。 また、「家に常備している野菜」の第1位は「たまねぎ」(87.2%)、第2位「にんじん」(76.6%)、第3位「じゃがいも」(76.0%)と日持ちする野菜が上位に来ています。「常備している理由」としては、「使い勝手がいい」(75.7%)がトップとなり、次いで「好きな野菜だから」(52.3%)、「長持ちする」(47.7%)となりました。「好きな野菜」というだけでなく、実用性を重視して購入していることがわかる結果となりました。 タキイ種苗では、今回の結果を受けて、常備野菜の上位「たまねぎ」と「じゃがいも」の『保存のポイント』をご紹介いたします。 |
〜調査概要〜 |
◆廃棄が多い品目は「生鮮食品」の中でも「野菜」がトップ、特に40代以上に多い傾向に。野菜の廃棄率の平均は10.5%。 |
Q.冷蔵庫の貯蔵物で廃棄が多い品目はなんですか? (n=321)<MA> |
「冷蔵庫の貯蔵物で廃棄が多い品目」については、「加工食品」(14.6%)や「生鮮食品(肉)」(10.3%)、「生鮮食品(魚)」(7.8%)に比べ「生鮮食品(野菜)」が70.7%と圧倒的に多く、野菜を使い切れていないことがわかります。また、中でも40代以上の野菜の廃棄率が高くなっています。 |
Q.貯蔵した野菜の廃棄率はだいたい何%ぐらいですか? (n=321)<FA> |
貯蔵した野菜の廃棄率は平均10.5%となりました。廃棄率は0%〜5%の人が約半数、6〜10%の人が約3割と、多数の人が10%以内に収めていましたが、中には40%以上と回答する人もいました。 |
◆「常備している野菜」のTOP3は「たまねぎ」、「にんじん」、「じゃがいも」。「常備している理由」のTOPは「使い勝手がいいから」と実用性を重視する傾向に。 |
Q.家に常備している野菜はなんですか? (n=321)<MA> |
「家に常備している野菜」は、第1位は「たまねぎ」(87.2%)、第2位「にんじん」(76.6%)、第3位「じゃがいも」(76.0%)と比較的日持ちがする野菜が上位となりましたが、キャベツやトマト、ネギなどもポイントを集めています。 |
Q.その理由はなんですか? (n=321)<MA> |
理由に関しては、「使い勝手がいい」(75.7%)がトップとなり、次いで「好きな野菜だから」(52.3%)、「長持ちする」(47.7%)となりました。「好きな野菜」というだけでなく、実用性を重視して購入していることがわかる結果となりました。 また、20代は他の年代よりも、「安さ」を重視していることがわかりました。 |
◆野菜保存方法についてはとくに気にしていない人が多数。 |
Q.野菜を長持ちさせる保存方法を知っていたら野菜名とその方法を教えてください? (n=321)<FA> |
保存方法について聞いたところ、「新聞やラップにつつんで冷蔵庫へ入れる」、「レタス、キャベツは芯をくりぬいて保存」、「茹でてから冷凍する」といった意見も出ましたが、多数の人が特に何もしていないと回答しました。 |
【タキイ種苗『常備野菜と保存方法に関する調査』】
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