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2016.01.08 |
タキイ種苗は、1月11日の「成人の日」を前に、20〜60代の男女310名に『苦手だったが、大人になり食べることが出来るようになった野菜』や『苦手だった野菜を食べることが出来るようになった理由』、『普段の食事で成人1日あたりの野菜摂取目標量の350g以上摂れていると思うか』など、『大人(成人)の野菜摂取』に関する調査と、さらに今年から、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることになり、民法上の成人年齢を現行の「20歳」から、「18歳」以上に改めようとする議論がなされていることから、『実際に自分が大人になったと感じた年齢』について調査を実施しました。 |
〜調査概要〜
Q1. 『苦手だったが、大人になり食べることが出来るようになった野菜』<n=310>(MA) | ||||||
※上位10位まで |
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◆「苦味」や「匂い」の強い野菜が多く回答を集める結果に。一方、男女でばらつきも。 男性は「ピーマン」、「春菊」、「トマト」がTOP3なのに対し、女性は「春菊」、「セロリ」、「ししとう」となった。 |
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Q2. 『Q1.で回答した野菜が苦手だった理由』<n=186 ※以下3品抜粋>(FA) | ||||||
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Q3. 『苦手で食べることが出来なかった野菜を食べることができるようになった理由』<n=186>(MA) |
◆多数の人が「いつの間にか食べられるようになっていた」(47.3%)、「大人になって味覚が変化した」(46.8%)と回答。 子どもの頃は「苦味」や「匂い」などで苦手だったものの、大人になるにつれ野菜のそのものの味を楽しめるようになってきたようで、Q2で「苦味の美味しさに気づいた(20代女性)」と答えた人もいた。 また「子供のころより野菜が美味しくなった」と感じている人も多いようです。 |
Q4. 『大人になり、野菜の摂取に関して特に気にしていることはありますか』<n=310>(MA) |
◆「たくさん摂るようにしている」(33.5%)という人が最も多い回答になったが、年代によって差が出る結果となった。50代、60代は「野菜を使った料理を多めにする」のポイントが「たくさん摂るようにしている」を上回っている。また、20〜40代の子育て世代は「産地を気にかけている」のに対し、60代は「無農薬か有機栽培かどうか」を気にしている割合が高い傾向に。 |
Q5. 『子どもの頃と異なると感じる食習慣はなんですか』<n=310>(MA) |
◆「好き嫌いが減った」(28.4%)という回答が最も多い結果になった。その他20代、30代が「1日3食食べない」という人の割合が多く、また「TVやスマホを見ながらなど、ながら食べ」をする人は、やはり20代で多くなった。50代、60代では野菜や魚が好きになったという回答が多くみられ、年齢を重ねるごとに味覚が変化していくことが分かる結果となった。 |
Q6. 『成人1日あたりの野菜摂取目標量は350g以上ですが、普段の食事で野菜を350g以上摂れていると思いますか?』<n=310>(SA) | |
◆過半数以上が「あまり摂れていない」という結果になり、「ほとんど摂れていない」という人も18%となった。年代や男女別にみると、30代男性では「ほとんど摂れていない」人が38.7%と高く、さらに「あまり摂れていない」人と合わせると87.1%と高い数値となった。また「だいたい摂れている」と答えた人の割合が50代、60代で高く、高齢層が健康のためか、野菜の摂取に気を使っていることがうかがえる。 |
Q7. 『自分が大人になったと感じた時期はいつごろですか?』<n=310>(SA) |
◆全体では、45.2%が「成人」に規定と定義されている20歳を含む、20〜24歳と回答しましたが、20代が20〜24歳、30代、40代では25歳〜29歳と答えた人が多くなり、50代は40歳以上と答える人が17.7%になるなど、自分の年齢により、感じ方が違っていることがわかります。 |
<タキイ種苗 『大人(成人)の野菜摂取』に関する調査>
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■苦手だった野菜の理由「苦味」と「匂い」を抑えたタキイのおすすめ品種 | |
男性の苦手だった野菜No1「ピーマン」と女性の苦手だった野菜No1「春菊」 | |
『こどもピーマン(ピー太郎)』 苦味や臭みが少なく、肉厚で食べやすいピーマンです。苦味は従来のピーマンの1/10程度なのに、カロテンは従来のピーマンの約2倍!! |
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『菊之助』 春菊特有の香りがまろやかで、苦味がほとんどない。葉は肉厚でやわらかくジューシーな食感。あえ物・お浸しはもちろん、アクが少ないのでサラダやしゃぶしゃぶにおすすめです。 |