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野菜

病害虫・生理障害

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エンドウ

ナモグリバエ

データ作成年月日:2020/1/31

写真1(HT)

写真2(HT)

 ハエの仲間。幼虫が食害する。
 幼虫は乳白色のウジ虫で、体長3ミリ。
 幼虫は葉の中で蛹になり、初めは乳白色で、後に黒色になる(写真1)。

被害

 幼虫が葉内に潜って葉肉を食べ進み、幅1〜2ミリの白い筋をつける(写真1・2)。このためエカキムシとも呼ばれる。
 葉の裏側は薄いため、葉表(写真1)より葉裏(写真2)の方が被害が大きいように見える。
 多発すると葉全体が白い筋だらけになり、生育が遅れたり、莢の数が少なくなる。

生態

 秋から春にかけて3〜5回発生する。3〜5月に多いので、特に春どりで問題になる。
 エンドウ・コマツナ・ハクサイ・ダイコン・キクなど、さまざまな野菜や花で発生する。

防除

 ハモグリバエ類に対して登録のあるアファーム乳剤、プレオフロアブル、ディアナSC、プレバソンフロアブル5などを散布する。
 葉の内部の幼虫に対する殺虫剤の効果はやや低いので、毎年多発する場合は、葉に白い筋がつき始めるころに殺虫剤を散布する。

注.2003年の改正農薬取締法施行にともなって、豆類(未成熟)(さやいんげん、えだまめ、さやえんどう、実えんどう、未成熟そらまめ、未成熟ささげ、未成熟ふじまめなど)という作物群が登録対象として設定された。一方、いんげんまめ、だいず、えんどうまめ、そらまめ、豆類(種実)のみに登録されている薬剤はこれらの豆類(未成熟)には使用できなくなった。ここでは、さやえんどう、実えんどう、または豆類(未成熟)に登録のある薬剤を示した。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。