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病害虫・生理障害

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ミナミキイロアザミウマ

データ作成年月日:2020/1/31

写真1(MS)

写真2(HT)

写真3(HT)

 成虫・幼虫が食害する。
 成虫の体色はオレンジ色、体長は1ミリで細長く(写真1)、背中の翅が黒い筋のように見える。幼虫の体色は黄色、体長は0.5〜1ミリくらいで、ウジ虫のように見える。ダイズウスイロアザミウマも発生するが、実用的にはミナミキイロアザミウマと区別する必要はない。

被害

 成虫・幼虫が葉の汁を吸い、その部分が白色、後に褐色になる。多発すると葉全体が褐色になって枯れる(写真2)。
 成虫・幼虫は莢の汁も吸い、褐色の傷をつける(写真2・3)。
 病害やハダニ類の被害と間違いやすいが、成虫や幼虫がいるので(賢い防除のためにはルーペは必需品)区別できる。

生態

 春から秋まで7〜8回発生する。雑草などから飛来し、7〜9月に多い。
 ナス・キュウリ・キクなど、さまざまな野菜や花で発生する。

防除

 ディアナSC(登録はアザミウマ類)などを散布する。
 毎年多発する場合は、サンサンネットなどを被せて成虫の侵入を防ぐ。

注.2003年の改正農薬取締法施行にともなって、豆類(未成熟)(さやいんげん、えだまめ、さやえんどう、実えんどう、未成熟そらまめ、未成熟ささげ、未成熟ふじまめなど)という作物群が登録対象として設定された。一方、いんげんまめ、だいず、えんどうまめ、そらまめ、豆類(種実)のみに登録されている薬剤はこれらの豆類(未成熟)には使用できなくなった。ここではさやいんげんまたは豆類(未成熟)に登録のある薬剤を示した。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。