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野菜

病害虫・生理障害

データ作成年月日：2024/1/26

写真1(YK)

写真2(YK)

コガネムシやテントウムシの仲間。成虫・幼虫が食害する。
成虫は灰褐色で体長１センチ。体はかたく、頭の先が伸びて象の鼻のように見える。
幼虫は体長１～1.5センチで、体色は乳白色のものが多く（写真1）、緑色のものもある。頭は褐色または黒色。足がないので、ほかの虫と区別できる。

成虫、幼虫とも新芽・新葉を好んで食べ（写真2）、しばしば葉柄に食い込む。

年１回発生する。ほかの害虫が不活発な冬に活動し、成虫は10～５月に見られる。幼虫は３～４月に多い。
ハクサイ・コマツナ・パンジーなど、さまざまな野菜や花に発生する。

ヤサイゾウムシに対する登録薬剤はないので捕殺する。
畑が小さく、発生が少ない場合は、新芽・新葉の部分を捜して捕殺するのが効果的である。

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本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。