やさい症状診断(病気・害虫)

ニンジン
センチュウ類

<被害の特徴>

■ネコブセンチュウ類(サツマイモネコブセンチュウ、キタネコブセンチュウなど)
■ネグサレセンチュウ類(キタネグサレセンチュウなど)
幼虫:透明、体長1mm以下の細長い糸クズ状。
成虫:ネコブセンチュウ類は白色半透明、体長1〜2mmの丸い水滴状で尻尾あり。ネグサレセンチュウ類は透明、体長1mm以下の細長い糸クズ状。
幼虫は肉眼では見えない。ネコブセンチュウ類の雌成虫は根のこぶを注意深く分解すると見つかる。

ネコブセンチュウ類が発生すると根にこぶがたくさんでき、ヒゲ根が多くなる。こぶによって水の吸収が妨げられ、発生すると生育が悪くなり、葉が黄化し天気のよい日にはしおれる。
ネグサレセンチュウ類が発生すると根に赤褐色のシミが多くできて表面がざらざらになる。根が二股三股や寸詰まりになりヒゲ根が多くなる。

<発生生態>

【主な発生時期】
土中で春〜秋(3〜4回)

砂地、火山灰土など水はけのよい土で多い。さまざまな野菜で発生する。

発生カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

<防除対策>

  • 前作や後作として、マリーゴールド・クロタラリア・ソルガム・イネなどを植えて発生を減らす。
  • 播種前に登録のある殺センチュウ剤(粒剤など)を処理(土壌混和など)し、発生を予防する。