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花
品種カタログ
ひまわり
F1サンリッチひまわり Helianthus annuus
- 発芽適温25℃
- 生育温度15〜35℃
- 発芽日数5〜10日
- 播種量/1a4,000〜5,000粒
高性種
45日タイプ(サンリッチUP)
サンリッチひまわりの切花品質そのままに真上を向いて花を咲かせます。アップライト(Upright)とは直立、まっすぐ立つという意味。上を向いていつも元気にずっと笑顔で微笑んでくれます。
- まっすぐに上を向くため、ラウンドアレンジやブーケに最適。
- 真上を向いて開花するため、草丈は通常の45日タイプ品種より少し低め。
- 真上に咲く特性・品質を最大限に生かすにはタテ箱での出荷が理想です。横箱出荷でも花の向きを気にせず箱詰めでき作業性が高い。
(※結束によって茎が曲がる場合があります。) - 3品種とも収穫後の調整の際に下葉の葉かきがしやすい。
(※栽培条件によっては真上を向いて開花しないことがあります。)
品番 | 品種 | 特長 |
---|---|---|
FHM475 | F1サンリッチUP オレンジ |
オレンジ芯黒45日タイプの完全上向き開花品種。上向き咲きのためラウンドアレンジやブーケに最適。「オレンジ45」に比べ上向き咲きの分、やや草丈低め。 クリスタルコート対象品種 |
FHM474 | F1サンリッチUP フレッシュレモン |
透き通るような美しい黄色の緑芯品種。花弁がしっかり整い花型はとてもよい。「サンリッチUP(アップライト)」の中では草丈がやや低いので栽培時に注意が必要。 クリスタルコート対象品種 |
FHM473 | F1サンリッチUP フレッシュオレンジ |
オレンジの花弁に緑芯で真上を向いて開花する。「フレッシュオレンジ」の45日タイプとしても栽培できる。 クリスタルコート対象品種 |
45日タイプ(サマーサンリッチ)
夏季最短45日で開花する極早生種(「サンリッチ オレンジ」より開花が7〜10日早い)。花粉が出ない、完全1本立ちの無分枝タイプで、茎が大変硬く、小葉で草姿のバランスがよい。草丈は「サンリッチ オレンジ」より低く、露地栽培で100〜120cm程度。(冬季や短日期の作型では草丈が伸びにくい)
品番 | 品種 | 特長 |
---|---|---|
FHM458 | F1サマーサンリッチ オレンジ45α |
「サマーサンリッチ オレンジ45」に特性がプラスα。花色は濃淡の幅がなく、しっかりしたオレンジ色で揃う。オレンジ45より伸長性に優れ、草丈の確保しやすい。 クリスタルコート対象品種 |
FHM455 | F1サマーサンリッチ オレンジ45 |
明るいオレンジの花弁で黒芯。「パイン45」に比べやや早咲きで、伸長性に優れる。 クリスタルコート対象品種 |
FHM517 | F1サマーサンリッチ レモン45 |
「パイン45」よりも濃いさわやかなレモン色で黒芯。 |
FHM513 | F1サマーサンリッチ パイン45 |
「レモン」より透明感のある淡黄色。中心は黒褐色。 |
50日タイプ
最短で50日で開花し、周年栽培が可能(「オレンジ」より5〜7日程度早咲き)。長日期の栽培で威力を発揮し、短日処理や矮化剤処理なしでも適度な草丈となる。無分枝1本立ちで、よくしまったスタイルになる。茎が硬く、葉も全体的に小ぶりで、特に上位葉が小さい。
品番 | 品種 | 特長 |
---|---|---|
FHM462 | F1DMRサンリッチ オレンジ50 |
オレンジ芯黒50日タイプのべと病耐病性品種。べと病発生が危惧される早春や梅雨時期の作型に向く。栽培特性は「オレンジ50」に準ずる。農薬散布の軽減が期待され、環境にも人にも優しい品種。 クリスタルコート対象品種 |
FHM459 | F1サンリッチ バレンシア50 |
「サンリッチオレンジ」より一段濃いオレンジ色。開花特性はサンリッチ系50日タイプ。葉はコンパクトなため栽培性もよく、色も濃緑色で花色とのコントラストが良い。開花揃いが良く計画出荷にも適する。 クリスタルコート対象品種 |
FHM520 | F1サンリッチ オレンジ50 |
草丈は長日期でも140cmほどで「サンリッチ オレンジ」の8割程度。15℃あれば最短で50日で開花し周年栽培可能。 クリスタルコート対象品種 |
FHM514 | F1サンリッチ マンゴー50 |
「オレンジ」より幾分明るいオレンジ色で、黒芯。花色に多少濃淡の幅がある。草丈が130〜140cmに抑えられるため、高温長日期の栽培でも管理が容易。 クリスタルコート対象品種 |
FHM501 | F1サンリッチ レモン50 |
15℃あれば最短で播種後50日で開花し、周年栽培が容易。草丈は長日期でも140cm程度。花色は鮮やかな黄色で中心は黒褐色。 |
FHM456 | F1サンリッチ バナナ50 |
淡黄色地の花弁に、花弁基部が黄色く色づく、爽やかな花色。50日タイプの中ではやや早咲きで伸長性にすぐれる。花色の出現は栽培環境により幅があり、特に高温条件下では発色が不鮮明になることがある。 |
55日タイプ
周年55〜60日で出荷可能。花粉が出ない完全1本立ちの無分枝タイプで、花弁の並びの整った美しい花型。
品番 | 品種 | 特長 |
---|---|---|
FHM457 | F1DMR サンリッチ オレンジ |
切花ひまわりで世界初のべと病耐病性品種。べと病の発生が危惧される早春に播種する作型や梅雨時期の作型に向く。オレンジ色黒芯の55日タイプで、特性や栽培は「オレンジ」に準ずる。 クリスタルコート対象品種 |
FHM512 | F1サンリッチ オレンジ |
オレンジ色・中心は黒褐色。 |
FHM511 | F1サンリッチ レモン |
明るい鮮黄色・中心は黒褐色。 |
FHM460 | F1サンリッチ フレッシュ オレンジα |
「サンリッチフレッシュオレンジ」の特性にプラスα。花弁の枚数が多くなり、花型は美しく整然と並ぶ。花弁が幅広になり、緑芯の咲き進みはゆるやか。他の55日タイプに比べ、春・秋期はやや開花が早い。 |
FHM515 | F1サンリッチ フレッシュ オレンジ |
花は「オレンジ」と同じ橙色で、芯は咲き始めが緑芯、咲き進むにつれてきれいな橙芯になる。 |
FHM521 | F1サンリッチ フレッシュ レモン |
「フレッシュオレンジ」と対になる、花弁が黄色の緑芯品種。茎は硬く栽培しやすい。 |
LDタイプ
LDとはLong Dayの略号で、この品種が長日性である事を示します。他のサンリッチ系とは異なり、相対的長日開花性のため、日長条件に注意が必要です。
品番 | 品種 | 特長 |
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FHM464 | F1サンリッチ マロンLD | オレンジ色地にブラウン調の花弁で黒芯のバイカラー品種。株により花色の濃淡有あり個性に富む。茎は硬く花型もシャープに整い、切花生産に向く。バイカラー系品種としては栽培性に優れるが、草勢が強いため密植で締めた栽培に向いている。「ライチLD」より3日〜5日程度開花が遅い。 |
FHM461 | F1サンリッチ ライチLD | クリーム色地にパープルローズの花弁で黒芯のバイカラー品種。株により花色に濃淡あり個性に富む。茎は硬く花型も整い、切花生産に向く。バイカラー系品種としては栽培性に優れるが、草勢が強いため密植で締めた栽培に向いている。 |
- ※滋賀県での栽培例。あくまで目安としてください。