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栽培基礎講座

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球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
カラー
植えつけ:3月上旬〜4月下旬
開花期:6月上旬〜7月下旬
花の色:黄、白、桃色
用途:鉢植え、花壇、切花
耐寒性:やや弱い
青葉種のほかに白の斑入り葉種もあります。わが国では主に切花に、欧州では復活祭に用いられ「蘇い草」ともいわれております。

適地と植えつけ
どの種類も、日当たりがよく、よく肥えた温暖地を好み、水はけのよい、やや粘質土壌が最高の適地といえます。
花壇植えの場合は、球根の植え穴を深く耕やし、肥料を入れて植えます。株間は20〜30cmでよく、土かけは球根の頂天から3cmぐらいとします。鉢植えの場合は比較的大きな鉢を準備し、6号鉢では2球植え、10号鉢では3球植えとします。

手入れ
花壇、鉢植えとも乾燥に弱いので、植えつけてからは、敷きわらなどを充分にし、つねに湿りが保てるように潅水をします。肥料は生育期間が長いので、堆肥、ピートモス、落ち葉などを多く使い、追肥は生育に応じて油粕やハイポネックスを月に1〜2回施します。
球根の掘り上げは、10月下旬ごろに行ないますが、掘り上げた球根をよく乾かした後、モミガラなどといっしょに箱詰めにして、春まで暖かい場所に貯蔵しておきます。暖地では葉を地上部から切りとり土盛りをするか、モミガラを充分に盛ってそのまま越冬させます。
 
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