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栽培基礎講座

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球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
ジンジャー
植えつけ:3月下旬〜5月中旬
開花期:7月中旬〜10月中旬
花の色:白、黄、橙、桃紅色
用途:花壇、切花
耐寒性:やや弱い
半耐寒性です。葉は「ミョウガ」に似ており、花は夏から秋にかけて花茎の先端より穂状に群開し、芳香高く庭に植えれば香りも楽しめます。

適地と植えつけ
日当たりがよく、肥えた土地がよいが、乾燥に弱いため粘質壌土がよい。また、開花期の夏場には半日陰にすればいちだんと美しく咲きます。植え穴にはピートモスを少量入れておくと、発芽後の生育がよいです。株間は30〜40cmとし、球根の頂天から3cmぐらいの厚さに覆土します。花壇植えの場合は、草たけが約90cmにもなるので、周囲の種類も考えて植えつけます。

手入れ
夏場の乾燥に弱いので、植えつけ後敷きわらか堆肥などを敷いて乾燥を防ぐとよい。また、潅水も時々行なうようにします。肥料は発芽しはじめれば20日に1回ぐらいのわりで化成肥料を与えてやると、立派な花を咲かせることができます。購入した年の作柄は花数の少なくなることもあります。
球根の掘り上げは、寒い地方ではカンナと同様に掘り上げて貯蔵し、翌春は大株のまま植えるとよい。暖い地方では地上部を切りとり、土盛りして越冬させます。2年めから開花がいちだんと早くなります。
 
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