調べる

栽培基礎講座

戻る


球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
ゼフィランサス
植えつけ:3月上〜4月下旬
開花期:8月下〜9月下旬
花の色:白、桃色
用途:花壇の縁とり、鉢植え
耐寒性:強い
純白花のカンジタは和名タマスダレと呼び、庭や花壇の縁とりとしてよく見かける花です。ピンク花のカリナタはサフランモドキの和名がありますが、サフランよりは小型のアマリリスの感のする美しい花です。
あまり丈夫なのでよく植え放しにされているのを見かけます。他の春植え球根と違い常緑性で休眠しないため、つい掘り上げず放りぱなしになってしまうのでしょう。

つくり方
春に植えるとその年に花が見られます。群植していっせいに咲くのを楽しむか、花壇や芝生のポーダーに列植するのが最適です。
あまり長く植え放しにしておくと、ふえた球がやせ、花着きが悪くなります。3年に1度くらい葉を着けたまま株分けをして植え替えます。木陰下など半日陰でもよく咲きます。肥料はチッソばかりでなく、園芸用の配合肥料か化成肥料を3月ごろと10月ごろに株の周囲に施せば充分です。花のあと早めに摘みとって精力の消耗を防ぐのが得策です。

ハブランサス
前者とはごく近縁で性質も似ていますが、薄ピンクのロブスタは花弁が長大で優雅です。つくり方は前種に準じますが、日当たりを好みます。
 
一覧に戻る