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栽培基礎講座

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球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
チグリジア
植えつけ:4月上旬〜5月中旬
開花期:8月上旬〜9月上旬
花の色:桃、白、赤、黄色
用途:鉢植え、花壇
耐寒性:弱い
メキシコ原産の不耐寒性のアヤメ科草花で、葉は細長い剣状で約30〜40cmに伸びます。花は3弁花で、基部は盃状をし、派手な虎斑が入る珍花です。草勢がやや弱いので一般には鉢栽培にしています。

適地と植えつけ
日当たりがよく水はけのよい、やや粘質がかった壌土に植えるのがよい。また、鉢植えにして、日当たりのよい場所にて管理してもよい。花壇植えの場合は株間10〜12cm、覆土は4〜5cm、鉢植えの場合は5号鉢に2球、6号鉢に3球ぐらい植え込みます。

手入れ
4月ごろ植えつけしますが、気温の低い時にはビニールなどの覆いをして保温につとめると発芽、生育が順調よく進みます。球根の性質として乾燥に弱いので、乾燥しないように注意します。
肥料は開花初めまでに1ヵ月に1回のわりにて、ハイポネックス、油粕などを与えると、生育も進み、立派な花を咲かせることができます。
球根の掘り上げは、秋に葉が黄変し始めたころに掘り上げてほした後、バーミキュライトか川砂などに詰め合わせ、春まで寒さから保管します。球根は寒さに非常に弱いので、5度C以下に下がらないように貯蔵し、凍結しないように注意しましょう。
 
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