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栽培基礎講座

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球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
チュベローズ
植えつけ:4月上旬〜5月下旬
開花期:9月〜10月下旬
花の色:白色
用途:切花、花壇
耐寒性:やや弱い
メキシコ原産の不耐寒性のヒガンバナ科、葉は地上部から多数繁茂し、花茎は球根の頂天から約80〜90cm伸長し、白い小花を穂状につけて強い芳香を放ちます。「夜来香」ともいわれ、なじみのある花です。

適地と植えつけ
日当たりのよい、有機質の混じった粘質壌土がよく、また、暖い所ほど生育がよいです。
地温が低いと発芽しにくいのです。また、あまり早く植え過ぎると球根が腐ることもあるので注意しましょう。一般に株間は15〜16cm、覆土は球根の厚さの2倍ぐらい土かけをします。球根は大球ほど花着きがよいですから購入時に注意しましょう。
手入れ 初期の生育が遅れますと、開花も悪くなりますので、早植えしないよう今1度考えなおしましょう。
肥料は発芽後20日に1回のわりで2〜3回、油粕か化成肥料を追肥するとよい。夏の乾燥は禁物です。適湿があるように潅水をしてください。
球根の掘り上げは、無霜地帯の温暖地では切花後の球根で、翌年も開花させることができますが、霜の降りる地帯では、翌年には花が咲きませんので、毎年新しい球根を購入してつくるのが賢明です。
 
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