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球根草花 |
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キュウコンベゴニア |
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植えつけ:3月下〜4月下旬 |
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開花期:6月中旬〜10月下旬 |
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花の色:赤、黄、桃、橙、白色、覆輪 |
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用途:鉢植え |
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耐寒性:弱い |
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2枚貝のような形の蕾をつけ、やがて目を見張るような見事な大輪花を咲かせます。雌雄異花、つまり1株に雄花と雌花が別々に咲き、改良種ではいずれも雄花が大きく、八重咲きは雄花のオシベが花びらになったものです。オトメツバキのように花心まですっかり花びらで埋まったダブル・カメリア、波状咲きのラッフルド・カメリアなどが人気の中心です。
●適地と植えつけ
生育適温は20℃ぐらいで、酷暑下では生育が弱ります。湿度のやや高い涼しい気候を好むので、フレーム栽培が最適です。
一般的には3月下〜4月下旬、畑土4、腐葉土5、荒砂1の配合土に、5号鉢を使って1球植えとし、深さは球根がかくれる程度の浅植えがよろしい。鉢は素焼き鉢の方が通気性がよくベゴニアには適します。水はけのよい状態にし、乾き過ぎと過湿にならないように潅水します。
●手入れ
風のあまり当たらない半日陰の場所に置き、3週間に1回くらいハイポネックスの1000倍くらいの薄い液肥をやり、濃厚な肥料は避けるのが安全です。肥料のやり過ぎと高温多湿は、折角できた蕾を途中で落としてしまう原因になります。夏涼しい地方では半日陰の場所に地植えもできます。地植えでは株元に敷きわらをするとよいでしょう。
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