調べる

栽培基礎講座

戻る


球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
グラジオラス
植えつけ:3〜7月上旬
開花期:7〜10月下旬
花の色:赤、桃、黄、白、紫色
用途:花壇、切花
耐寒性:弱い
南アフリカおよび地中海沿岸の1部に原産の球根草花で、複雑な交配経路をたどりながら改良されて現在の高級な品種が生まれたのであります。
性質は極めて強健でつくりやすく、且つ豪華な花が見られ、夏の花の王者といえます。葉は剣状で、7〜8枚のころ葉間から70〜90cmの花梗が伸びて、穂状に花をつけます。花色は多彩にわたり、広く家庭でつくられております。

種類
一般にグラジオラスは「秋植え春咲き」と「春植え夏咲き」とに大別されますが、本稿は後者について説明します。

適地と植えつけ
水はけがよく、日当たりのよい所であれば、砂質でも粘質でも土質は選びませんが、浅根性ですから、根が十分伸長するように深く耕しておきます。
一般には3月下旬から6月上旬までに植えるのが最もよろしいが、少し無理をすれば7月上旬まで植えつけられます。しかしこの時期まで球根を確保するためには、養分の消耗なども考慮に入れて、できるかぎり大球を、涼しくてよく乾く場所にて保管しなければなりません。グラジオラスは品種により、また植えつけ時期により開花期が前後しますので、1度に植えずに2〜3回に分けて植えれば、長く花が楽しめます。

手入れ
肥料についてはチッソ、リンサン、カリの3要素配合の化成肥料を3.3平方メートル当たり300〜400gを元肥とし、植えつけ前にすき込んでおくとよい。なお、追肥としては本葉2〜3枚の時と、5〜6枚の時に前記化成肥料を150〜150gずつ施すと生育もよくなり、立派な花を咲かせることができます。
植え込みの株間は大球で15cmぐらい、中球で12cmにして、覆土は3〜5cmです。グラジオラスは風などによって倒伏しやすいので、追肥後に2〜3cm厚さに土入れをし、倒れないようにするとよい。開花後に新球根肥大を図るため、すみやかに、本葉を残して花茎の先を摘みとります。
新球根の肥大は普通、花が咲き終わってから太りはじめます。開花後60日で翌年開花する程度の充実した球根に肥大しますから、この時期に掘り上げます。あまり遅れると、木子が土中に残りやすくなるので注意してください。
 
 
一覧に戻る