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栽培基礎講座

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球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
オーニソガラム
植えつけ:10〜11月下旬
開花期:3月〜6月上旬
花の色:白色
用途:花壇、切花、鉢植え
耐寒性:強い
ユリ科の植物で、アフリカおよび西南アジアに広く分布し、100種に及ぶ大きな属ですが、園芸的にはわずかに数種類が栽培されています。

種類
オ・アラビカム 5月中旬に40〜50cmの花茎に10輪内外の花を咲かせます。乳白色丸弁で花心の子房が黒緑色で印象的です。
オ・ウンベラタム 4月初めから花径15cmぐらいの星型の白色花を20花ぐらい咲かせます。花弁の裏は緑色を帯びています。
オ・シルソイデス 星型の白色花を1茎に20〜30輪咲かせます。寒地では敷きわらなどで防寒します。このほか、オ・サウンデルシア(春植え夏咲き種)、オ・オーレウム(矮性黄花種)、オ・ヌタンス(白に緑色の覆輪)があります。

適地と植えつけ
日当たりと水はけがよく、よく肥えた壌土質を好みます。間隔は球根の直径の3倍、覆土は球根の高さの2倍ぐらいです。

手入れ
つくりやすい草花ですので、後は潅水がわりに油粕の腐汁をたびたび与える程度でよいです。花がすんで葉が黄変したら掘り上げて、日陰で乾燥して貯蔵するか、そこそこ混み合うまで数年間植え放してもよい。花壇には群植する方が、とても美しいです。
 
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