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栽培基礎講座

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球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
シラー
植えつけ:10〜11月下旬
開花期:3月下旬〜6月上旬
花の色:青紫、桃、白色
用途:花壇、切花、鉢植え
耐寒性:強い
アフリカ、アジア、欧州の温帯地方に多く原生し、約100種あります。わが国では主に次の様な種類が栽培されています。

種類
シ・ペルビアナ 最も大型な種類で、幅広い葉を低く広げ、5月ごろ太い花茎を40cmぐらい伸ばして、傘型に青紫色の星形花を50輪以上長期間咲かせます。変種に白・淡青色種もあります。
シ・カンパヌラタ 葉は細く、5月ごろ30cmぐらいの花茎を伸ばし、つり鐘状の花を10数輪穂状に着けます。球根は他種と違い外皮がなく、親指ぐらいの大きさで不整形です。
シ・チューベルゲニアナ 草たけ10〜15cmぐらいの矮性種で、花は大きく白地に青色の条をぼかし淡青色に見えます。3月下旬に1球から数本花茎を出し4〜6花咲きます。
シ・ビフオーリアとシ・シビリカがあり、どちらも小形種、3月咲きで草たけは10cmぐらいで、青紫色の花を数輪着けます。

つくり方
種類により花形や草姿は違うが、性質は丈夫でよく繁茂し、半日陰地や樹の下で、数年間植え放しでよいです。肥料は秋と開花前に与えます。ビフォーリアとシビリカ種は冷涼な土地を好みます。
 
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