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栽培基礎講座

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球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
ブローディア
植えつけ:9〜10月下旬
開花期:5〜6月下旬
花の色:紫、桃、白色
用途:花壇、切花
耐寒性:強い
北アメリカ原産で、耐寒性の強い小球根草花です。葉は片側に倒伏し、花茎は球根の基部から約30〜40cm伸ばし、その先端に星状の小花を上向きに群開します。一般には切花用として愛用されています。

適地と植えつけ
土質は選ばないが、水はけのよい砂質壌土が最適です。開花初めまではよく日の当たる所がよいです。また、粘質土の所では落ち葉かピートモスなどを混ぜておくと生育がよいです。
植えつけは花壇植えが多く、株間は8cm前後、覆土は球根の高さの3〜4倍。鉢植えの場合は矮性種を選び、12号鉢に5〜6球植えがよいでしょう。

手入れ
よく肥えた土地では追肥の必要はありませんが、一般には植えつけ後1ヵ月に1回ぐらいのわりで開花初めまでに、油粕か化成肥料配合を与えるとよく育ちます。極端な乾燥には弱いので、植えつけ後の敷きわら、生育中の潅水に注意します。
球根は盛夏のころに葉が黄変してから掘りとって、風通しのよい日陰で十分乾燥させたうえ貯蔵します。場所によっては2〜3年植え放しの栽培もできます。
 
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