調べる

栽培基礎講座

戻る


球根草花の知識 作り方のポイント 球根草花栽培一覧表


球根草花
ムスカリ
植えつけ:9〜10月下旬
開花期:4〜5月中旬
花の色:白、藍色
用途:花壇、鉢植え
耐寒性:強い
小形の鱗茎球根で寒さにも強く、放任しておいても毎年開花します。葉は細く、花茎はすっきりと伸び、つぼ形か羽毛のような小花を穂状に開花し、早春の花として珍重されています。

適地と植えつけ
どんな土地でもよく生育しますが、日当たりのよい所であれば色彩も鮮やかです。花壇植えの場合、大球であれば7〜9cm間隔、中球であれば5cm間隔とし、土かけはそれぞれ2〜3cmぐらいにします。庭先などで毎年咲かせたい場合には据え置き、2〜3年植え放しても咲かせることもできます。鉢植えの場合は12cm鉢に5〜6球、15cm鉢に7〜8球を目安に植え込むとよろしい。

手入れ
花壇、鉢植えに限らず風の強い所では花茎が折れやすいので、支柱を立ててやります。植えつけ後の乾燥を嫌うので、時々潅水を行ないます。一方早春にビニール覆いをすると、普通栽培に比して約20〜30日も早く咲かすこともできます(しかしビニール袋内の気温が23度C以上になると花茎が弱くなり、花持ちも悪くなるので注意する)。
葉が黄変すれば球根を掘り上げ、日陰で3〜4日十分乾燥させてから貯蔵します。
 
一覧に戻る