 |
宿根草花 |
 |
 |
ツルニチニチソウ |
 |
◆ |
開花期:4月 |
◆ |
花の色:紅紫・斑入り葉あり |
◆ |
観 賞:庭・鉢植え |
◆ |
性 質:強い。寒さに強い |
◆ |
草 姿:つる茎を長く伸ばす。60cm |
◆ |
植替え:毎年4月。挿し芽は5月 |
◆ |
類 縁:キョウチクトウ科。ヒメツルニチニチソウ |
◆ |
原産地:ヨーロッパ |
|
 |
真夏の花壇の草花ニチニチソウに似て、つるになる性質からツルニチニチソウと呼び、寒さには強いところが違っています。つるは長く伸び、節から根を出して殖えます。根付いた節からは、春になると30cmほどの茎が立ち上がり、この葉腋に花が咲きます。つるを活用して、斜面や崖地に植えます。常緑性の深い緑色が美しく、斑入り葉もあります。
小型のものにヒメツルニチニチソウがあり、花とともに葉も常緑です。両種ともに斑入り葉の品種があり、大型ポットの寄せ植えでは、外縁に植えてつるを外へ垂らすように使われています。花が咲くのは春だけで、垂れたつるには花が付きません。
●株分けと植え方
親株を分割してもよし、つるの節から根の出たものを苗としてもよし、また茎を切って挿し芽してもよく根付きます。たくさん苗を作るには挿し芽が一番です。
庭では50cm間隔でも広がりますが、根を張るまではつるが伸びてきません。鉢植えでは腰高の鉢に植えると、つるが垂れて形よく育ちます。吊形とともに中心に1株を植え、つるが四方に垂れるように育てます。
●手入れ
伸びすぎたものは、春先に切りつめると、新しい枝が伸びて再び美しい葉が出ます。
|
 |
|
|