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宿根草花 |
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ツワブキ |
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開花期:10月〜11月中旬 |
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花の色:黄色 |
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観 賞:庭・鉢植え |
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性 質:常緑性。日陰に耐える |
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草 姿:株立ち。葉大型。50cm |
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植替え:5〜6年目。3月〜4月 |
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類 縁:キク科。ハンカイソウ |
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原産地:日本。暖地の海浜 |
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秋も深くなるころ、光沢のある濃い緑の葉の間から花茎を立て、黄色い花が咲くツワブキは、暖かい地方の海岸地帯に生える宿根草です。日当たり日陰を問わず、乾燥地でも育ち、常緑の葉が美しいので、古くから庭の下草に使われてきました。園芸品には白い斑の入るもの、黄色の斑点が散ったもの、縮み葉などがあります。西日本の海岸には大型で花茎が伸び、遅咲きのオオツワブキがあり、やわらかな葉柄は食用にされます。また沖縄にはリュウキュウツワブキという変種もあり、地域によっては、こうした変種も利用できます。
●株分けと植え方
たいへん丈夫で、何年かはそのままで大株に育ちます。土の状態が悪くなり、養分が不足するにつれ、株が衰弱を始めるので、植え替えます。花が秋咲きですから、株分けは春に行います。2〜3芽1株に分けますが、根が少なくなると力が失われるので、分けすぎないようにします。冬も美しい葉を眺めるには、寒風の当たらない場所を選んで植えます。
大鉢に植えると、花がない時期にも1つの観葉植物となります。小鉢作りは小さな芽を選んで植え、さらに小さな芽を出させます。タネからもよく生えるので、これを育てる方法もあります。
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