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プリムラ
F1レインボーシリーズ
Primula ×polyantha

シェードカラーのウェービングプリムラ。

◆種子:1mL(約1,000粒)
◆ピット苗:406穴トレイ×4=1,500本保証
(納期:6〜7月、9月下旬〜11月)(ご注文締切:希望納期の90日前)
ピット苗:288穴トレイ×4=1,000本保証
(納期:8月下旬〜11月上旬)(ご注文締切:希望納期の90日前)
高冷地育苗ピット苗:128穴トレイ×4=500本保証
(納期:9月下旬〜10月上旬)(ご注文締切:希望納期の120日前)



 早春の鉢物として人気のあるプリムラに、新シリーズが登場。花弁が波状になる人気のウェービングタイプ。
中早生系で、F1の色別品種(全8色)。花径は4〜5cmの中大輪。
夏越しの困難な地域にも、ピット苗でお届け可能。

ウェービングタイプ
 F1レインボーシリーズは、花弁がウェービングタイプで従来の波弁タイプに比べ、ボリューム感にあふれ、カーネーションのようなイメージを持つ。
人気のシェードカラー
 色のバリエーション豊かなシェードカラー中心のシリーズ。パステル系で、早春のイメージにぴったり。
F1種で作りやすい
 F1レインボーシリーズは種子系のF1種。従来の固定種では生育のムラが問題となっていたが、本品種はその問題を解決して、作りやすくなっている。
開花が早い
 従来の波咲き品種より、開花が早い(中早生品種)。ただし、花芽分化に低温を必要とするので、その地域の最低温度が10℃を下回る時期により、出荷時期は異なる。山上げ栽培により年内出荷可能。
高冷地育苗の苗を供給(128穴トレイ)
 年内出荷を狙った高冷地育苗の苗を供給。山上げ栽培の困難な地域、夏越しの困難な生産者に向く規格(主に関西以西)。また、ピット苗を購入してから約2カ月で出荷が始まる点も回転が早く魅力的。



作 型
 基本的には5〜6月播種で、12月末〜1月中旬にかけての出荷体系となる(一般平坦地)。年内出荷は山上げ栽培が必要。
播 種
 好光性種子のため、覆土はしない。406穴トレイまたは288穴トレイに播種する。発芽適温は15℃前後、15日〜20日程度で発芽する。
用 土
 通気性にすぐれ、かつ湿度の保てる用土が最適(例:赤土3、田土2、腐葉土5)。pHは6.0〜6.5。
鉢上げ
 7月下旬〜8月に、ポット上げを行い(本葉3〜4枚)、さらに9月下旬〜10月上旬に仕上げ鉢に移植する。
栽培管理
 夏の高温期には遮光(70%程度)し、温度を下げるようにする(理想は20〜25℃)。
 株の勢いが強いので、高温期のチッソ分の施肥は極力減らし、温度が低下し、発蕾を確認できた状態での追肥が適当。温度管理は最低5℃を維持、日中は換気を図り、蒸らさないようにする。
病害虫
 アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、シンクイムシ、オンシツコナジラミなどに注意。
※管理上の注意点
 花色は低温管理(5〜8℃)で、より鮮やかになる(ハウス内の温度を10℃以上で管理すると、花色がうすくなり、花弁の重ねも悪くなる)。


※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。

※時期によってはネット通販に取り扱いのない場合があります。