やさい症状診断(病気・害虫)

ウリ科(キュウリ・カボチャ・メロン・スイカ)
ネコブセンチュウ類

【キュウリ】ネコブセンチュウ類による根の被害
【キュウリ】ネコブセンチュウ類によるしおれ被害

<被害の特徴>

■サツマイモネコブセンチュウ
■キタネコブセンチュウ
など数種
幼虫:透明、体長1mm以下の細長い糸クズ状。
成虫:白色半透明、体長1〜2mmの丸い水滴状で尻尾あり。
幼虫は肉眼では見えない。成虫は根のこぶを注意深く分解すると見つかる。

幼虫、成虫ともに根にこぶを作り水の吸収を妨げるため、昼間に茎葉がしおれ、夜間に回復する。夏の高温時に被害が大きくなり、株が弱り枯死に至る。病害と間違いやすいが根のこぶで区別できる。

<発生生態>

【主な発生時期】
土中で春〜秋(3〜4回)

砂地、火山灰土など水はけのよい土で多い。さまざまな野菜で発生し、ウリ類で増えやすい。

発生カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

<防除対策>

  • 前作や後作として、クロタラリア、マリーゴールド、ソルガム、イネなどを植えてセンチュウ類を減らす。
  • 播種前または定植前に登録のある殺センチュウ剤(粒剤など)を処理(土壌混和など)し、深く耕して薬剤を行き渡らせる。