やさい症状診断(病気・害虫)

ダイコン 萎黄病

<症状>

苗から収穫期まで発症。苗では本葉が黄化ししおれて枯死する。根部が肥大するころから被害が目立つようになり、発病株は根の肥大が抑制され、湾曲する。根色は生気がない「ろう白色化」し折れやすくなる。根を切断すると維管束が中心に向かい放射状に褐色〜黒色に変色し、皮層直下の維管束が黒褐色に変色している。

<発生のしくみ>

病原菌は被害残さとともに土壌中に残り土壌伝染する。発生圃場では、被害を繰り返すと病原菌が蓄積し栽培できなくなる。気温の上昇する5〜6月ごろから発病が増加し、気温上昇に伴い被害が多くなる。気温が低くなると発生は緩慢になる。

発生カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

<防除対策>

  • 被害軽減が望める抵抗性品種を選ぶ。
  • 発病した畑では連作を避ける。
  • 発病した畑では土壌消毒が有効。