やさい症状診断(病気・害虫)

ダイコン 根くびれ病

<症状>

根部に発症。播種初期では、地上部の胚軸内部が黒変する。播種30〜40日後では地下5〜10cmの根が黒変してくびれ、地上部はしおれる。根の肥大開始期では、側根の基部に淡褐色〜紫褐色の小斑点ができ、肥大に伴い帯状に広がり、収穫期は根を取り巻く病斑となる。帯状病斑は黒または亀裂のある褐色で、内部に及ぶことは少ないが商品価値を損なう。高温期には根内部まで侵され黒変する。

<発生のしくみ>

病原菌は被害残さとともに土壌中に残り感染源になり、多湿条件下で多発。アブラナ科野菜に広く感染し、ハクサイやカブで被害が大きい。23〜27℃で活性化し、土壌条件が多湿の場合多発する。晩春〜晩秋にかけ、特に多雨時期に顕著に発生。

発生カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

<防除対策>

  • アブラナ科野菜の連作は避ける。
  • 多湿条件にならないよう、排水をよくする。
  • 発病株や被害残さは速やかに畑の外に出し、処分する。