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野菜
病害虫・生理障害
キュウリ
葉や果実に斑点を生じる。
病斑上に病原菌体が見られない。
- 斑点細菌病(B)地上部各部に発生。葉では、初め水浸状小斑点、後に拡大して褐色角型病斑になり破れやすい。病斑から乳白色の細菌泥を分泌する。
- 縁枯細菌病(B)茎葉・果実に発生。葉では、葉縁から水浸状で、暗緑色〜淡褐色の病斑を形成する。時に葉の全面や一部に斑点を生じる。
- 炭疽病(F)茎葉・果実に発生。葉には黄褐色、円形の病斑を生じ、古くなると破れて穴があく。多湿条件下では、病斑に鮭肉色の粘液を分泌する。
- 褐斑病(F)葉に、初め淡褐色で円形の小斑点を生じ、次第に拡大して中央が灰褐色、不整形のやや大型の斑点を形成する。
- つる枯病(F)葉や果実にも発生するが、地際に近い茎によく発生する。淡褐色、水浸状 病斑を生じて軟化する。激しく発生した茎や株は枯死する。
病斑上に病原菌体が肉眼で見られる。
- うどんこ病(F)葉面にうどん粉を振りかけたような白色、粉状のかび(菌糸)を生じる。
- 灰色かび病(F)花落ち部から幼果へ淡褐色の腐敗が広がる。花弁が落下したり病果に接した葉に灰褐色の大型病斑を生じ、灰色のかび(菌糸)を生じる。
- べと病(F)葉のみに発生。黄色で葉脈に囲まれた角形病斑を形成し、裏面には紫黒色のかび(菌糸)を生じる。
- 菌核病(F)茎葉・果実など地上部のあらゆる部位に、灰緑色、水浸状の大型病斑を形成。白色菌糸と黒色ネズミふん状の菌核を生じて腐敗する。
- 黒星病(F)茎の成長点・若い葉・幼果に発生。成長点は止まり、葉や果実にくぼんだ水浸状病斑を形成。病斑部には黒色ビロード状のかびを生じる。
- 疫病(F)茎葉・果実など地上部のあらゆる部位に、暗緑色、水浸状の大型病斑を形成。白色霜状ないし綿毛状のかびを生じて軟腐し、後に乾枯する。
- 灰色疫病(F)茎葉・果実など地上部のあらゆる部位に、暗緑色、水浸状円形の大型病斑を形成。病斑上に白色粉状のかびを生じて軟腐する。