やさい症状診断(病気・害虫)

アブラナ科(ダイコン・キャベツ・ハクサイ・ブロッコリー・カリフラワー・コマツナ・カブ)
ヨトウムシ類

【キャベツ】ヨトウムシ・幼虫と葉の被害
【キャベツ】ハスモンヨトウ・幼虫による被害
【ブロッコリー】ハスモンヨトウ・幼虫による葉の被害
シロイチモジヨトウ・幼虫
ハスモンヨトウ・成虫
ヨトウガ・成虫

<被害の特徴>

■ヨトウガ(ヨトウムシ)
■ハスモンヨトウ
■シロイチモジヨトウ
(3種共通)
幼虫:緑〜褐色、黒色など多様、体長は最大4cm。ハスモンヨトウは頭部に一対の黒い斑紋あり。
成虫:黒っぽい体色で通常気づきにくい。

成虫は数十〜数百個の塊で産卵する。幼虫は葉裏で集団生活し、葉表の薄皮を残して食害する。畑の中の数枚の葉が白く見えるほどになる。被害部分はのちに破れて穴があく。成長した幼虫は活発に動き葉を食い荒らす。

<発生生態>

【主な発生時期】

  • ■ヨトウガ:4〜6月、8〜11月(西・東日本)
    6〜9月(北日本)
  • ■ハスモンヨトウ:初夏〜秋で8〜10月に多い。
  • ■シロイチモジヨトウ:初夏〜秋で8〜10月に多い。

さまざまな野菜、花に発生する。

発生カレンダー

ヨトウガ(ヨトウムシ)西日本・東日本

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

ヨトウガ(ヨトウムシ)北日本

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

ハスモンヨトウ・シロイチモジヨトウ

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

<防除対策>

  • 若い幼虫は数枚の葉に集中しているので、白っぽく見える葉を探し切り取って処分する。
  • 5mm目合いの防虫ネットで覆い成虫の侵入や産卵を防ぐ。
  • ネット上の卵塊を探してつぶす。
  • 発生初期に登録のある殺虫剤を散布する。