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芝草のつくり方
1.芝草のタネ、張り芝、苗などの入手
 芝草のタネは発芽率がよく、その品種の特性を備え、不純物のないものがよいといえます。
 張芝の場合は、種苗店や造園業者、ホームセンターなどを通じて入手します。
 春と秋がタネまき、張芝とも適期となりますが、その中でも暖地型芝草は春、寒地型芝草は秋が最適期となります。
2.床土の準備
 床土として望ましいのは、砂の多い土壌です。芝生はよく人に踏まれるので、粘土分が多いと土が固くなり、排水も悪くなって、根の伸長が妨げられます。
 表土を20〜30cm位耕して一部を持ち出し、その残りの土に砂と土壌改良材を入れてよく混合します。その際、土を細かく砕き、石や木の根、雑草などを取り除きます。この作業の良否が芝草の発芽や生育など、あとあとまで影響しますので、労力を惜しまずていねいに行いましょう。
3.タネまきによる芝生の造成
 つくりたい芝生の面積に必要な量のタネを用意します(播種量は表を参照してください)。
 床土に必要なタネの量を四等分します。4分の1の量をていねいに、一方向に向かって均等にまきます。
 さらに4分の1の量のタネを、初めにまいた方向に対して直角になるようにまきます。これを2回繰り返して終わります。平均してまくことが大切です。

(1)タネまき後の手入れ
 タネをまいた後にはレーキで表面をかき回します。軽く覆土をしてベンネット(※)のような不織布をかけます(ベンネット(※)は自然に腐食します)。その上から、不織布と地面が密着するように水やりをします。不織布は地表面の保温や保湿のほか、雨でタネが流されるのを防いだり、鳥獣による食害を防ぐ効果があります。
(※)ベンネットの規格は幅170cm×長さ330mのものが2本(1,100m2)で1梱包となっています。

(2)タネまきの時期
 寒地型芝草の場合は、北海道では8〜9月、もしくは5〜6月ごろにまきます。本州では9〜10月ごろがよいでしょう。春でもまくことができますが、雑草が多くはびこるという欠点があります。暖地型芝草の場合は春まきが基本ですが、秋まきできる草種もあります。
4.張芝による芝生の造成
 張芝は短形で束にしてあり、それを整地した床土に並べて張ります。張り方には、全面張り(べた張り、100%張り)、めじ張り(50〜80%張り)などの方法があります。めじ張りは、芝片と芝片との間をあけて張ることで、あいた部分を「めじ」といいます。(下図参照)
 めじ張りは材料コストは少なくて済みますが、芝生の完成には場合によっては1年以上を要します。家庭の芝生づくりの場合はぜひとも全面張り(べた張り、100%張り)をおすすめします。






(1)芝張り後の手入れ
 芝張り後には、目土を入れます。目土はできるだけ床土と同じものを用い、張った芝の上に5〜8mmぐらいの厚さに平均にまきます。その上でローラーなどでならします。根づくまでは芝生の上での運動は避けてください。

(2)芝張りの時期
 日本芝を張る場合は春が最も適しています。地方によって異なりますが、3月から5月ごろまでに張って、梅雨を迎えると最もよい結果が得られます。その後、秋まで張ることができますが、暑くて雨が少ない時は、特に水やりの必要があります。また秋に張ると、芝が活動を始めるのが遅くなり、養生期間が翌年まで長期かかる場合があります。
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