やさい症状診断(病気・害虫)

タマネギ 黒腐菌核病

<症状>

葉と根に発症。3〜5月ごろに下位葉が黄化、下垂し、進むと全体が枯死する。根は発育が悪くなり容易に抜ける。鱗茎では外側からあめ色になり軟化し、表面に黒い小さな菌核が密生しかさぶたのようになる。

<発生のしくみ>

病原菌は菌核で土壌中に存在し、直接菌糸で根、葉鞘、鱗茎に感染する。ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウにも感染し類似の症状が出る。酸性土壌、排水良好な砂質・火山灰土壌で多発し、重粘な土壌で発生は少ない。菌核は畑では数年生存するが、水田状態では数カ月で死滅する。

発生カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

<防除対策>

  • 発生した土壌では連作を避ける。
  • 水田との輪作で被害を軽減できる。
  • 発病株や被害残さは速やかに処分する。