どこでも誰でも手軽でカンタン!袋で野菜をつくろう!<緑のカーテンも栽培できる!>

袋をまるごとリサイクル

「そのまんま野菜畑」など、新しく購入した袋を用いて緑のカーテンの栽培を終了した後、その袋と用土は再利用することができます。筆者は、「そのまんま野菜畑」などの袋の用土は良質なので、1作だけで終わるのはもったいないと考え、翌年の栽培にもう一度その袋を使用しています。この際、栽培を終えた袋内の植物の茎や根をとり除いた後、口を縛って戸外に置き、秋の直射日光を当ててさらに、冬の低温にさらしておきます。(写真1、2)
そして翌春の植え付け前に、袋の中の用土をよく撹拌してから、元肥として有機配合肥料や緩効性化成肥料など、1袋当たり40gを目安に施用して、また袋栽培を開始します。

  • (写真1)栽培終了後、植物残さを取り去り、袋の口を縛って直射日光に当てる。
  • (写真2)冬には低温にさらしておき、翌春に肥料を足して再利用。