芝
品種カタログ
タキイの緑化・芝草
センチピードグラス
ティフ・ブレアⓇ
農林水産省登録品種(品種名:TC312)
国土交通省新技術(NETIS)掲載期間終了技術:HR-040018-VE
農業農村整備情報総合センター(ARIC)NNTD:1037
雑草抑制芝草!
特性
- 草丈は10〜25cm程度。
- ほふく茎の伸びが早く、密な芝生を形成する。
- 耐寒性が強く、米国ではー23.5℃までの越冬事例がある(従来のものは ー10℃程度でも越冬が困難である)。
- 春の萌芽はゆっくりだが、晩秋まで緑度を保つ。
- アレロパシー作用があり、雑草の発生や侵入を抑制する
- 土壌の適応性が大きく、pH4.2〜8.5で生育可能。耐塩性もかなり強く、臨海部の緑化にも適する。
- 永続性に優れる。
アレロパシー
他感作用といわれ、植物や微生物が放出する化学物質によって、他の植物が何らかの作用を受ける現象をいう。
栽培ポイント
播種適期
- 冷涼地
- 5〜6月中旬
- 中間・暖地
- 3月下旬〜8月中旬
播種量
- 芝生用
- 10〜20g/m²
- 緑化用
- 5〜20g/m²
用途
- ゴルフコースのラフやヘビーラフおよび進入路の法面。
- スポーツ競技場(使用頻度の低い)や公園、家庭用芝生。
- 河川敷や堤防、果樹園、道路の法面。畦畔の保全および雑草抑え。
適作型
※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。