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<推奨品種>
大玉で純白の「スノークラウン」
花蕾がオレンジ色の「オレンジブーケ」
発芽適温: | 15〜30°C |
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生育適温: | 20°C前後 |
ブロッコリーと同様キャベツの一変種です。地中海沿岸地方原産で、花蕾の塊を食べます。ビタミンを多く含む健康野菜の一つです。


カリフラワー苗の定植
太陽熱で消毒した袋を開け、移植ごてで植え穴をあけてから、育苗してきたカリフラワーの苗を植え付けます。植え付けた後、株の周囲の4カ所に粒状の有機配合肥料などを約30g与えます。与えた肥料は移植ごてなどで土と混ぜておきます。
カリフラワーは、アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシなどの被害が大きいので、見つけたらその場ですぐに取り除きます。


追肥
株を大きく作ることが、大きいカリフラワーの花蕾を収穫するポイントです。
ある大きさに生長した株が低温(早生、中生の品種では13〜20°C程度)に感応して花蕾を形成していきます。
カリフラワーは多肥を好む野菜で、定植後1カ月目ごろまでに、追肥として、粒状の有機配合肥料などを1袋当たり約30g与え、肥料切れを起こさないように管理します。
追肥の方法はブロッコリーと同じで、培養土の表面の株のまわりに肥料をばらまき、移植ごてや竹べらなどで表層の土とよく混ぜるようにします。
カリフラワーはアブラムシ、アオムシ、ヨトウムシなどの被害が大きいので、見つけたらその場ですぐに取り除きます。

収穫
よく生長した株の茎の茎頂部で花蕾が分化・発達していきます。そして、花蕾(からい)が大きく育って、花蕾の周縁部の凸凹(でこぼこ)が少なくなり、かたくしまった状態のときが収穫適期です。
花蕾の付け根付近をナイフか剪定バサミなどで切り取って収穫します。
カリフラワーではブロッコリーのような側枝花蕾は形成されず、この頂花蕾だけしか収穫できません。
収穫するまで、アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシなどの害虫にはとくに注意して、見つけたらその場ですぐに取り除きます。
