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![](images/navi.gif)
<推奨品種>
シャキシャキした歯ざわりが楽しめる
「京錦壬生菜(きょうにしきみぶな)」
発芽適温: | 20〜25°C |
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生育適温: | 20°C前後 |
キョウナと呼ばれることもあり、壬生菜はミズナの一品種です。京都ではよく栽培される代表的な京野菜の一つです。
![京都ではよく栽培される壬生菜](images/img_113.jpg)
![](images/timing_113.gif)
ミブナ苗の定植
太陽熱で消毒した袋を開け、移植ごてで植え穴をあけてから、育苗してきたミブナの苗を植え付けます。
植え付けた後、株の周囲の4カ所に粒状の有機配合肥料などを約30g与えます。与えた肥料は移植ごてなどで土と混ぜておきます。
コナガやアブラムシなどの害虫に注意します。
![ミブナを袋に植え付けているところ。](images/img_113_9_1.jpg)
![袋への定植作業が完了したミブナ苗。](images/img_113_9_2.jpg)
追肥
定植後1カ月目ごろまでに、追肥として、粒状の有機配合肥料などを1袋当たり約30g与え、肥料切れを起こさないように管理します。
追肥の方法は簡単で、培養土の表面の株のまわりに肥料をばらまき、移植ごてや竹べらなどで表層の土とよく混ぜるようにします。
コナガやアブラムシなどの害虫に注意します。
![生育中のミブナ「京錦」。](images/img_113_10.jpg)
収穫
ミブナは定植後、追肥を与えることで、ぐんぐん生長していきます。株が大きくなるにつれて水やりの量も増やします。そして、害虫の防除に注意をしておけば順調に立派な収穫が得られる育てやすい野菜の一つです。2作目の袋栽培にも適しています。収穫時の大きさには幅がありますが、株元からの葉の長さが30cm程度になれば、株元から切り取って収穫します。
![立派に育ったミブナ「京錦」。袋栽培の2作目にも適しています。](images/img_113_11_1.jpg)
![株元からの葉の長さが30cm程度になれば、株元から切り取って収穫します。](images/img_113_11_2.jpg)