病気や生理障害に強く、草勢が旺盛で作りやすい。球内色は鮮やかな黄色で葉がやわらかく、食味・食感も良好で浅漬けに最適。 | |
2本仕立て (植え付け時に、1本ずつ分けて植えてください) |
早春の裂球が遅く、晩抽性のすぐれたハクサイ。耐病・耐寒性が強く、じっくり育ちどっしり太ります。 | |
2本仕立て (植え付け時に、1本ずつ分けて植えてください) |
日当たりと水はけのよい場所を選びます。堆肥(たいひ)と苦土石灰を施して粗(あら)起こしをした後、元肥を全層に施して畝立てをします。
畝幅にもよりますが、80cm程度の畝幅なら1条植え、130~140cmでは2条植えとします。株間はうま旨ハクサイで40~45cm、うま旨冬どりハクサイでは45~50cm程度に植え付けます。
活着後、7~10日ほどで1回目の追肥を施します。2回目の追肥は、14~20日後に1回目と同程度の量を施し、結球期に肥料切れさせないよう心掛けます。ハクサイは株間の土が見えるようでは、よい収穫は得られないといわれます。外葉を大きく育てるのが追肥の役目です。
また、施肥、中耕作業などで葉を傷めないようにします。
結球部の頭を手のひらで押さえ、かたくしまった感じがすれば収穫できます。
収穫期に達した株を1月下旬ごろまで畑に置く時は、外葉を寄せて玉を包み、しばっておきます。