どこでも誰でも手軽でカンタン!袋で野菜をつくろう!<緑のカーテンも栽培できる!>

簡単に栽培できる緑のカーテン〜果実のなる種類〜

ニガウリ(別名ゴーヤ、ツルレイシ)品種:太れいし

ニガウリはつるがよく育つ上に果実も収穫できるので、緑のカーテンに適する種類です。ポリポットに直まきし、発芽させて育苗した苗を定植します。
そして、ネットを張った支柱を設置します。
定植後のつるは放任したままでもよく育ちますが、本葉が1〜2枚増えてから摘芯して、摘心部に近い節から出る勢いのよい子づる3本を伸ばし、それより下の子づるは摘みとります。
果実が肥大してきたら、2週間に1回を目安に追肥します。化成肥料か液体肥料は潅水を兼ねて与えます。
ニガウリの緑のカーテンとしての最盛期を過ぎると葉が黄色になり、下葉が枯れてくるようになります。

発芽後のニガウリの苗。 育苗後、定植前の苗。 定植後、本葉が1〜2枚増えてから摘芯し、子づる3本を伸ばしてネットに誘引。

キュウリ  品種:シャキット

今回栽培した「シャキット」という品種のキュウリは、葉の色が深い緑色で緑のカーテンにも適し、収穫したキュウリはイボイボが多い品種です。
ニガウリと同様にポリポットで播種、育苗して苗を育て定植します(写真1)。つるは放任して栽培し、潅水、追肥はニガウリと同様です。

(写真1)ニガウリと同様に定植し、つるは放任して栽培。

ヘチマ  品種:太へちま

ヘチマもニガウリとキュウリ同様に苗を育てて植え付けます。
つるは放任でよく育ちます。

発芽したヘチマ。 定植前のヘチマ苗。 植え付け後はネットに誘引していく。

ヒョウタン  品種:千成兵丹

ヒョウタンもニガウリなどと同様に苗を育てて植え付けます。
つるは放任でニガウリと同様に管理します。

発芽した「千成兵丹」。 定植前のヒョウタン苗。 栽培用の袋に定植。 つるをネットに誘引していく。