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タキイのおすすめ商品 サツキワセ
サツキワセの特性(3)インターメディエイトライグラスとは?
ペレニアルライグラスとイタリアンライグラスの交配種です。前者の「優れた芝質、環境ストレス耐性及び分けつ力の良さ」、後者の「生育の早さ及び春の移行のスムースさ」、というそれぞれの長所を併せもった草種です。
ライグラス類試験区 (タキイ研究農場:2008年4月3日撮影)
ライグラス類試験区(タキイ研究農場:2008年4月3日撮影)
4月上旬にはイタリアンの衰退がかなり進んでいる。この時期は暖地型芝草が萌芽を始めるため、ウィンターオーバーシードにイタリアンを使用した場合には、4〜5月の芝質が落ちることがある。
サツキワセの特性(4)ウィンターオーバーシーディングとは?

冬期休眠し地上部が茶褐色となるベース芝(暖地型芝)の上に寒地型芝草を播種し、冬期も緑の状態で利用することを狙います。

ゴルフ場や競技場など冬期もプレーされる場合、休眠中のベース芝(暖地型芝)にダメージを与え、翌春の萌芽、生育に影響の出るおそれがあります。ダメージを少なくするため、クッションとなる寒地型芝を生育させベース芝(暖地型芝)を保護します。

利用する寒地型芝は発芽・初期生育が早く、ベース芝(暖地型芝)への移行(トランジション)がスムース(耐暑性がない)な草種・品種を選びます。

サツキワセの特性(5)ティフトンとサツキワセの緑度保持イメージ
(図)ティフトンとサツキワセの緑度保持イメージ
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