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雑草対策 |
(1) |
既成の畦畔や法面、果樹園などでは、ラウンドアップやバスタなどの除草剤を散布して地上部を枯らし、永年雑草の地下茎を除去する。 |
(2) |
既存の雑草を刈り払いした後、播種または定植する部分の雑草の根を除去する。 |
(3) |
上記(1)(2)の作業後、ティフ・ブレアが完全に定着し、ほふく茎が伸長するまで雑草刈りを頻繁に行う。雑草が20〜30cmになったら5〜10cm位の高さで刈り払う。その際、刈り草はしっかり集めて除去する。 |
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↑雑草に被覆されても定期的な刈払いによってティフ・ブレアはよく定着する |
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↑同左(雑草刈り取り後) |
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↑既存法面への条まき・刈払い直後
(横2列がティフ・ブレア) |
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施 肥 |
(1) |
ティフ・ブレアは肥料要求度が低いので、肥沃な土地では肥料は控えめにする。とくに、播種前後の施肥は、競合雑草にも肥料を与えることになるので注意する。 |
(2) |
栽培地帯AやBなど、霜柱による被害が予想される地域では、2〜3葉期に化成肥料(チッソ6、リン酸6、カリ12)を1m²当たり40g施す。 |
(3) |
ティフ・ブレアはランナーを伸長させることにより、被覆率を高めていく。より旺盛に伸長させるには施肥が有効。 |
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