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新規造成地の法面などで種子吹き付け適期を逃した場合や、乾燥や種子の流亡による発芽不良を起こす可能性が高い場合などに利用する。シート自体に被覆材とマルチ機能があるため、発芽促進やエロージョン防止に効果的。 |
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規格: |
1CS=50m2(1m×10m×5本)、プラワッシャー付(止め釘別途) |
材質: |
ポリエステル不織布・ポリエチレンネット・ティフ・ブレア種子・緩効性肥料・高分子樹脂 |
特長: |
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一般的な客土吹付け工法と比較して、同等のコストで、より安定した発芽・定着が期待できる。 |
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ポリエステル繊維が絡み合った厚みのある不織布は、耐浸食性に極めて優れている。 |
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施工の注意点
(1) |
除草剤等により地上部を枯らし、雑草の地下茎などを除去する。 |
(2) |
のり面の雑草木、浮土砂、浮石などを除去しシートが密着するよう清掃を行う。 |
(3) |
不織布を地山側にして、のり肩部を10cm程度巻き込み、のり面へ密着するように展開する。 |
(4) |
横の重ね幅は2cm程度、縦の重ね幅は10cm程度とする。 |
(5) |
所定本数の止め釘を規定の」間隔・箇所に打ち込み密着させる。 |
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発芽状況 |
施工5ヶ月後の生育状況 |
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規格: |
1本=20m²(1m×20m)、目串(鉄製)付 |
材質: |
パルプ紙・ジュート糸・国産天然わら使用
ティフ・ブレア種子・緩効性肥料・バイオダルマ・土壌密着材入り |
特長:
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わらを使用しているため、自然降雨のみでよく生育し、潅水労力の省力化が期待できる。 |
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特殊な接着剤を使用しており、作業中の種子・肥料などの脱落が極めて少ない。 |
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止め糸が生分解性素材なので、環境にやさしい。 |
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施工の注意点
(1) |
シート施工予定の約2週間前に、ラウンドアップ等の除草剤を既存の雑草に散布し、その後枯れた雑草を完全に取り除く。 |
(2) |
シートを敷設する部分の枯木・雑草・石・ゴミ等を除去する。 |
(3) |
シートが土壌に密着する様、表面を平らに均す。 |
(4) |
法肩を20cm位巻き込み、目串を使ってシートを固定する(目串は4〜5本/m²が基本)。 |
(5) |
シートを継いで施工する場合は5〜10cm程度重ね合わせていく。 |
(6) |
現場は若干の凸凹があり、端部を重ね合わせて施工するため、施工面積に対し、1.1倍の材料を用意する。 |
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